コアラ先生

若いときと比べて眠りが浅くなった、ということを聞いたことがありませんか?

年齢を重ねるにつれて、私たちの睡眠のリズムは変化していきます。睡眠時間や睡眠の質なども変わってくることがあります。

今回は、不眠の身体的な要因について紹介します。

年齢別の睡眠時間

年代別によって必要とされる睡眠時間は異なります。小学生は9~10時間必要であるのに対し、60歳以上になると6時間が平均になります。ここでは、年代別に起こる睡眠障害の種類をまとめました。

10代でも睡眠障害?

まず10代で発症しやすい睡眠障害にはナルコレプシーがあります。睡眠の発作でいきなり眠くなってしまいます。日中広ご飯を食べて、眠くなったり、電車で居眠りをしてしまうことは誰にでもあります。しかしナルコレプシーはどんなシチュエーションでも突然眠りが襲ってきます。

ナルコレプシーの原因ははっきりしていません。身体要因として、白血球抗原型でDR1,DR2の遺伝子を持っておる人はナルレプコシ―になりやすいです。オレオキシンという物質の量が少ないことも原因にあります。周りの人は怠けているとか不真面目と誤解をすることもあるので、まずは周囲にナルコレプシーであることを理解してもらうのが重要です。病院を受診すると、睡眠薬や中枢神経刺激薬、抗うつ薬を処方されることがあります。 

若い世代の睡眠障害

10代、20代、30代に多い睡眠障害は過眠症です。過眠症とは日中に慢性的に眠気が襲う睡眠障害です。原因としては夜更かしして睡眠のリズムが乱れている、食事の栄養バランスに偏りがあるなどがあります。そのためまずは生活習慣を整えて、食事もバランスよくとることが大切です。

中年期の睡眠障害

40代から50代に多い睡眠障害は睡眠時無呼吸症候群です。
40代~50代の男性に特に多い症状です。女性にはあまり見られません。原因としては、太り気味、肥満、気道が狭い、下顎が小さい、舌が大きい、頻繁に喫煙している、アルコールを良く飲むなどが挙げられます。

高年期の睡眠障害

60代以降に多い睡眠障害は不眠です。原因は日中の活動量が減ることが挙げられます。そのため、日中にできるだけ体を動かすことが対策になります。その他にもトリプトファンを多く含む食品を積極的にとることも大切です。トリプトファンは肉類や魚介類に豊富ですが、様々な食品に含まれますので、バランスよく食事を摂ることが大切です。大豆製品やバナナは手軽に撮れるのでおすすめです。

また朝日を積極的に浴びて、日中も太陽の光を浴びるのが重要になります。